Labor1
システムの構築
牛群管理システム
乳牛管理には乳量、生乳伝導率、給餌量、体重、活動量などの情報の把握が不可欠です。
個体情報の蓄積管理することで、より迅速に疾病の予防措置をとることができます。
またこのシステムの導入により、牛の更新情報も的確に把握することができます。
TMR(トータルミキシングレーション)
最高品質な飼料を厳選し、健康状態を配慮したメニュー設計と不断給餌することで、牛の健康維持、乳質の向上を図っています。
Labor2
自給飼料
ラップサイレージ
15haの畑で牧草をつくっています。年3回草刈りをし、ラッピングします。
フィルムでラッピングすることにより、乳酸発酵し気密性を保つと同時に腐敗を防ぎます。
年間約600個のラップサイレージができ、安全で栄養価の高い飼料を食べさせることができます。
Labor3
自家育成
種付け〜分娩〜哺育〜育成
牛を購入すれば、手っ取り早く頭数を増やすことができますが、買ってきた牛は牛同士のトラブルや事故が起きやすく、
飼育がしにくいといった点があります。
牧場内で種付け、出産、哺育、育成といった一貫した育成を行うことで、牛の管理がしやすく、
何より牛が環境にストレスを感じることがありません。時間はかかりますが、牛にはやさしい方法です。
Labor4
環境対策
循環型ふんの有効活用
糞尿処理施設で堆肥化処理を行っています。
戻し堆肥として再利用するほか、JA堆肥センターなどに流通しています。
また地域の農家さんと連携し、有機野菜の生産にも一役担っています。
公害対策と衛生管理
汚水が場内から外に出ることがないように、汚水処理を施しています。